私たちの目的は、区分所有者自らが行うよりも効率の高い管理を実現させることにあります。 管理組合の自主性を重んじながらも、必要な知識や豊富な事例、新しい技術の提供を行い、管理組合が適切な判断が下せる環境を提供する事です。

 

 

○管理組合の現状
騒音、ペット、管理費の滞納等。ゴミの不法投棄。さらに高齢化、孤独及び孤立化など、共同住宅には優先順位がつけられない様々な問題が存在します。
では、いったい誰が解決していくのでしょうか?管理組合の代表者たる管理者(理事長)です。
区分所有法では、理事長が総会、理事会決議及び規約で定められた事項を実行する事によりマンションの管理が維持されていきます。 しかし、実態はそんな訳には進みません。

区分所有者の皆さんはそれぞれ異なる職業に従事し、又生活の時間帯やライフスタイルも様々であり、同じ建物に住んでいながらほとんど顔を会わす事がありません。
問題は、皆さんが気づかれている不安や不満そして疑問がそのまま積み残して放置している事です。

関心の薄い住民は一生懸命に活動をしている管理組合の理事さんの思いをなかなか汲み取っては頂けません。 そんな場合、理事さんだけで内部的な結束を固め、外部に対して閉鎖的になり意見や人的交流も閉鎖的になりがちになります。
又、理事を輪番制で担当する管理組合も多いようです。しかし順番で廻ってきた素人の理事さんにプロ集団の管理会社相手に太刀打ちできるわけがありません。

 

殆どの場合は管理会社に全て丸投げで、管理会社主導の組合運営です。
高額な費用を要する場合でも、精査する事無く受け入れる事が多くなります。

管理費が高い安いの問題は、放置してきた管理組合にも一部の責任があります。
私たちは、可能な限り理事会に出席し業務を通じて知り得た情報に基づいて、適切に管理組合の運営をリードするために、的確な助言・提案する事が必要だと思います。

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